ThinkPad240

1999/12/18
実はけっこうノートパソコンが欲しかった。しかも納得がいくスペック。しかし、いろいろな作業をこなすにはなんといってもディスクトップの方がパフォーマンスが良いために決断できなかったのです。特にフォトレタッチなどのグラフィックや3D系ゲームは顕著ですからね。ちょっとノートを物色すると軽くAthlon 700クラスのお値段になってしまうという価格面もあります。とはいえ、ここ1年くらいで小型でパフォーマンスの良い製品も増え、いいなぁと思う製品も色々あり検討していましたわけです。それにノートをそんなメインマシンとして使うつもりもないので。で結局 IBM ThinkPad 240 を選びました。選択のポイントは、まずポインティングデバイス。タブレットやトラックボールはあまり得意でないのでだいぶ絞られてしまうのです。こいつはTrackPointというデベソのような、でっぱりのやつがついています。それを採用しているのが欲しかったのでほとんどそこで決まってましたね(笑)。「無理にCD-ROM内蔵していなくてもいいし、別にXGA(1024x768)サイズの画面でなくてもいいやぁ、USBはほしいけどね」という気持ちも強く ThinkPad 240 が採用になったわけです。ガタイの大きなディスクトップにない小柄な携帯性、こたつでのんびり作業などにはもってこいです。必要に応じて Ethernet でLAN接続してディスクトップとデータのやりとりをすればOKなのです。もっともあいかわらずディスクトップがメインなので、フォトレタッチなどはそちらでやります。こいつはなんといっても機動力とお気軽な部分の担当とでも言えばいいでしょうか。軽くて鞄にもじゃまにならずにいいですよ。でもCD-ROMドライブが別売なのがネックかな。とりあえず追加アイテムとして、モバイル可能なようにUSB接続の携帯電話用モデムも買いました。といってもモバイルするような必要性はあまりありません。(ポストペットでも移行してこようかな・・・)実際「こたつでのんびり。遠距離通勤の帰りの電車でじゃまにならずに使える。旅行などちょっと出かけたときにデジカメ基地となる、でもPCじゃないとやだ」というのが理由ですからね。それに、自己啓発じゃないけれどホーム・ページ作成などのクリエイティブな作業を意欲的にやっていきたいなぁと思っているところなのです。家に帰ってもメール見たり掲示板廻ったりはするのですが、さらに何かを創造するエネルギーはあまり残っていないのが現状なのです。そんな気分と意欲とのギャップで欲しくなったのかもしれませんね。おかげで予定したものが・・・ですけど・・・。そんなこんなで割り切った使い方でもあり、ハイスペック志向な私も満足しています。これがディスクトップだったら妥協しないのですが(笑)。なんだかんだ行っても最近のノートはこのサイズ(横幅B5縦A4て雰囲気です)でも Intel Mobile Celeron 366MHz、HD 6.4GB、64MBメモリーとセカンドとしてはおつりがきます。すこし前のノートでしたら不満も多かったのですが、このレベルならPCのスペックをとやかく言わなくてもたいていは困りませんからね。こういったこともあり、また日本の住宅事情などもありノートPCが普及しているのだろうなぁとも感じます。とにかく有効に使っていきたいと思いますね。ところで知人・友人は驚くのですが、これでやっと手持ちのPCが2台になったのです。もっとあるんじゃないかと言われますが、ないです。たしかにしょっちゅういじくり回していましたからそう感じるのも無理はないでしょう。パーツはたぶん1台分くらい転がってます・・・。私もそう思いますからね。さて、とりとめなく書いてみましたが、せっかくだからこいつとデジカメを鞄に入れて気のあう仲間で京都とかにでも旅行したいなぁと思うこのごろです。
しかし、これでホーム・ページの更新が充実するかはまだわかりませーん!!

ThinkPad240 (Windows98 Secondedition Model)
CPU : Intel Mobile Celeron 366MHz)
L2 : 128KB
Video : NeoMagic MagicGraph 128XD 2MB
RAM : 128MB (64MB追加しました)
HD : 6.4GB
Sound
10.4 inch TFT

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