Olympus C-900ZOOM その1

1998/11/11
買ってしまいました Olympus C-900ZOOM。これでC-820Lは引退となる予定です。ありがとね、お疲れ様でした。思えばC820Lとは長崎、札幌、そしてミネソタと渡りました。その携帯性の高さ、手軽さ、画質は良いものでした。しかしこの世界は残酷なのです(買った私が残酷?!)。1年と少しで引退です。さてその意思を受け継ぐC-900ZOOMですが、いいですね。さすがC800シリーズの血統。シャッターチャンスの強さこそC-840L/C-830Lに譲るとしても、画質、高額ズーム、書き込み速度など良いところは引き継ぎつつ機能拡張されています。画質に関しては特にありがたかったことがあります。C-820Lなどの多くのデジカメでは画像を構成している光の三原色RGBのうち、青色の部分にノイズが入りやすくいかにもデジカメの画像でした。また、緑系の色が強くなりやすかったです。おかげでレタッチするのが非常に難しいケースも多々ありました。C-900ZOOMに関してはそれが今のとそれほど強くは見当たりません。必要に応じてPhotoshopで「自動レベル補正」や「アンシャープマスク」をかけるというのが関の山です。以前はさらに「カラーバランス」が必修でした。いやいや頼もしい 限りです。そして-C840Lゆずりの書き込みの速さ。640x480はほぼ即書きおわります。1280x960でも3秒程度です。ということで撮影時の画像サイズを1280x960を標準で使っていこうと思います。シャッターチャンスという意味ではC-840Lなどよりは弱くなりったようですね。理由は簡単です。カバーをあけるとレンズ部分のところが「にゅいーっ」と飛び出してくるからです。ズームが使えるようになったのでしかたないです。それでもものすごく遅いというわけではないですから。今のところ我慢できますが、将来的に改善されますかね。また、ズームを使えるようになった分は電池の消耗が激しいのでしょうね。まだ使いはじめたばかりでなんともいえませんが。なにせマニュアル片手にカメラ片手、いろいろ試してみたいですね。そううち酷な比較ですがC-820LとC-900ZOOMの画像の違いを見てみようと思います。

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