おさるの債権ほいさっさ

1998/11/22

テーマパークなどで大忙しのマイケル・ジャクソン(40)はニューヨークのウォールストリートで「ジャクソン債」の発行を計画しているそうです。すでにデビッド・ボウイ(51)が昨年「ボウイ債」を発行したのは有名です。ちなみにボウイはこれで66億円相当を集めたそうです。それを軍資金にかデビッド・ボウイISP(インターネット・サービス・プロバイダー)が存在しますね。それに影響を受けたのだと思われます。なんでもマイケル君は毎月100万ドル(レートにあわせて計算してね)以上を使う生活を維持するために起債し1億ドル(!!)以上を集める計画だそうです。早い話が生活費のための債権ですよね。彼は「スリーラー」(売れすぎたのか?)をピークにずーっと下り坂です。そのくせフランスの古城に住んでみたり、ディズニーランドに自分の部屋を持ってみたり、世界各地にテーマパークの投資をしたりしてます。今年来日したのは有名ですね。で、その「ジャクソン債」ですがビートルズの全250曲の著作権料が担保になるそうです。ちなみにその担保は「スリラー」の印税で買ったそうです・・・。そういう意味では担保は価値が高いですね。でもそれってマイケル・ジャクソンが発行元で、かれの価値が担保という雰囲気ではないですね、あんまり。そういう意味では「ボウイ債」とは性格が違いそうですね。しかし、債権発行することを考えるよりも「そんなに金のかかる生活をなんとかする」ことを考えてほしいですね。贅沢者めがっ!!だいたい毎月100万ドルとはどういう事?!「100万ドルの夜景」とかいうけど、毎月の生活費ね・・・・・。勝手に破綻してくださいと言いたい。世間では経費節減やら何やら言われているのに(ぶつぶつぶつ・・・)。これがほんとの Monkey Business ですね。

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