80's洋楽への想い

'80s洋楽回顧録?その3

2001/10/02

さて、今度は意外と日本のお茶の間に知られているCyndi Lauper

Cyndi Lauper

昔プロレス(無論USA)に乱入したでしょ!一瞬目を疑ったじゃないかぁ!!

彼女が有名になったときは、決して若くはなかったけれど充分に成功したと思います。今ではすっかりおちゃらけたおばちゃんですね(笑)。
邦題「ハイスクールはダンステリア」でいきなりの大ヒット。ビデオクリップも連日のように流れていました。ちなみに、この曲は来日の際、本人からのクレームでやめたそうですね。原題はGirls Just Want to Have Fun です。どうなるとこうなるのかは不明ですが、邦題コーナーのよきスパイスとなっております。また、この曲以外にも Time After Time が大ヒット。この曲は私も大好きで時々カラオケで歌います(笑)。それに今日も色々なアーティストにカバーされています、'80sを代表する名曲です。これらの曲が含まれるアルバムからは She bop などもヒットしています。彼女の憎めないキャラクターもありアルバム共々大ブレイクしました。そんな同じ頃 Madona もブレイクし色々と比較されていました。そもそも、毛色が違うと思いますがゴシップはそういうの大好きですからね。そのさなかだと思いますが、スピルバーグ大先生の映画「グーニーズ」のサントラ曲The Goonies 'R' Good Enoughを前編、後編のプロモーションにわけで話題を呼びました。曲は・・・個人的にはふ〜ん、という感じでした。ファーストアルバムの快進撃のつぎついに次のアルバムをリリースします。それが Ture Colours です。前に比べると少し落ち着いた、バランスがとれたアルバムになっています。カバー曲もありますね、マービン・ゲイで有名な What`s going on。このアルバムからのヒットはやはりタイトル曲だと思いますが、1曲目のChange O Heart もいい感じだと思いました。前のアルバムに比べると泥くささが減り、透明感が増した印象ですが、この曲はそれを象徴していると思います。全体的にいろいろな要素の入った、落ち着きながらも冒険的なアルバムだったと言うべきでしょうか。個人的にはこちらのアルバムの方が好きですね。
個人的印象として彼女の快進撃はここまでといった感じですね。事実、これ以降はだんだん出現率が減少。日本のコマーシャルシーンではときどき見かけました。まだまだ近年も頑張っているのでここらでひとついいアルバムをどど〜んと「セールス的にも」成功させてほしいですよ。

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