| 2000年以降、ショービジネス界から一線を引くとアナウンスしたセリーヌ・ディオン。休養宣言とは言っていますが、事実上の引退宣言でしょう。彼女のファンクラブに入会している者にとっては、久々にこたえました。コンサートのオープニングは、「タイタニック」のサントラから始まり、その主題歌を聴きたいためにチケットを購入された方には満足がいく演出だったでしょう。注目された一曲目は、(Let’s Talk About Love)。大阪の住吉合唱団のハーモニーがセリーヌを包み込み、優しい心になれる演出。(Declatration Of Love)(The Reason)(Because You Loved Me)(It’s All Coming Back To Me)(Pour Que Tu M’Aimes Encore)日本で生まれた曲(To Love You More)。特別ゲスト葉加瀬太郎の奏でるヴァイオリンとセリーヌの歌声があまりにもマッチしていて、改めて名曲だなぁと感じました。セリーヌのアイドル、バープラ・ストライサンドとの画面をとおしてのデュエットは、見応えがありセリーヌのすぐそばにバープラがいるように錯覚を感じました。5曲ほどアコースティック・ライヴになり、エリック・クラプトンの(Tears Of Heaven)、フランク・シナトラの(All The Way)を気持ちよく歌うセリーヌ。2年前のコンサートでは最後に歌った日本語の歌「幸せね」を丁寧に歌い、オーディエンスは手拍子でこたえました。(Love Can Move Mountains)でメンバー紹介、衣装チェンジし、白のパンツスーツに。Bee Geesの(Stayin’Alive)。(You Should Be Dancing)では自身のダンスを見せ、すっかり魅了されました。デュエット曲(Immoritality)を激しいダンスの後にもかかわらず綺麗に歌い上げ、アンコールに向かいました。大画面には、「タイタニック」の名場面が映し出されケルト民謡調の笛がきこえると落ち着いている曲にもかかわらず、オーディエンス一人々立ち上がりはじめ私も立ってしまう事に。(My Heart Will Go On)を赤いドレスで、感情豊かに大熱唱するセリーヌ。あまりの迫力に正面7列目で観ていた私は、泣きそうになりました。あぁ、終わってしまったと。この2年間のセリーヌは、想像がつかないほど忙しくいつの間にか、ピックになってしまった感じがします。いくら素晴らしい歌手でも、なかなか年月があわなかったりと、とにかくタイミングが必要です。例えば、現役時代のジョーダンのプレーがいかに素晴らしかったと言っても、その時、その瞬間にみていないと実感しないのといっしょです。私にとってセリーヌとの出会いは、まさにタイムリーな事でした。 願わくば、彼女が復帰してくれることを祈っています。 |