私から見たCeline Dion

1998/02/08
私が始めてCeline Dionのアルバムを聴いたのは2枚目の"CELINE DION"からでした。たまたまCDを漁っていたとき、「お勧め」のところにあったのを何気なく購入したのがきっかけでした。聞き惚れてしまうバラード、アイドル系にはまったくありえない世界トップレベルの歌唱力。それ以来どっぷり聴くようになりました。よそでは女性ボーカリストとしてはマライヤ・キャリーが覇権を握っているかのようにみえますが、どうしてもアイドル色が強いのとあまり曲に深みが感じられません(個人的にね)。Celine Dionは正統派であり本物だなと思います。今ではワールドワイドなアーティストですが、ファンとしてう嬉しい反面「来日したらチケット取りにくそう」と心配もあります(その辺はUDOさん宜しく)。
さて、Celine Dionの簡単な紹介ですが(知識不足があり嘘があるかもしれませんがご容赦を)、14人兄弟の末っ子として生まれ幼少のころより音楽に慣れ親しんできたそうです。カナダのケベック州出身で、フランス語圏の地域だそうです。音楽一家だったそうで小さいころから両親のツアーに参加していたそうなので、そのキャリアは侮れないものがあります。13歳でカナダでデビューし、世界を視野に入れ英語を勉強し"UNISON"でワールドデビューを果たしました。1997年の来日の際、ステージでその英語の先生の真似をしていました。なかなかユーモアがある方で日本料理のワサビに驚いたことなど語っていました。曲に関しては、本人が言うとおりバラード、ラブソングが一番上手です。あれだけ上手に歌えると気持ちいいだろうなと思います。彼女のアルバムは主にでビット・フォスターが手がけていますのでなるほどうなずけます。フォスターのプロデュース曲は少々長くなりがちですが、独特の盛り上げ方がCeline Dionの歌をいっそう心地よいものにしています。個人的には"FALLING INTO YOU"を聞込みました。中でも"DREAMIN' OF YOU"やアルバムタイトル曲"FALLING INTO YOU"が気に入っています。作品は忘れましたが"DREAMIN' OF YOU"も映画に使われていたはずなんですよね。これに限らず「アンカー・ウーマン」の"BACSUSE YOU LOVED ME"、「美女と野獣」の"BUATY AND THE BEAST"、「タイタニック」の"MY HEART WILL GO ON"、ドラマ「恋人よ」の"TO LOVE YOU MORE"などカップリングの申し子とでもいえそうなカナダの歌姫です。またデュエットも多いです。基本的に豪華キャストですからね。そういえば5枚目のアルバムにはなんとコリー・ハートが参加していました。懐かしいですとっても。今からそう13年前ぐらいに日本でも売れました。彼もカナダのアーティストだったんですね。そうそう、Celine Dionのビデオを手に入れました。"THE COLOUR OF MY LOVE CONCERT"です。砕身ではないのですがとりあえずGETです。もうすこししたらこのビデオや各アルバムについて細かく触れていきたいと思います。中途半端ですが今日はここまで。See you !

Celine Dion