【自転車泥棒】

1998/11/11

このまえ間近で自転車泥棒を目撃し非常にショックを受けました。そうですね先々週の土曜日だったと思います。友人とあるショッピングモール内にある本屋さんへ行きました。そこのショッピングモールは駐車場の側に各店舗が隣接しているという作りです。ちょうど夕方、もう日暮れもはやく真っ暗です。駐車場に車を止めて本屋へ向かって歩いていました。ちょっと歩道風なつくりで、私たちの前に中学生くらいの少年が一人歩いていました。向こう側から自転車が2台向かって走ってきました。私たちは自転車をよけようとややヘリへ寄りました。ちょうどすれ違ったかすれ違い終わった瞬間に前を歩いていた少年が自転車2台を呼び止めました。「すみません・・」呼び止められた自転車に乗っていたこれまた中学生か高校生くらいの少年は「はい?!」と振り返り自転車を止めました。「それ僕の自転車なんですけど」と呼び止めた少年は訴えました。「あそうですか」と悪びれる様子もなく自転車泥棒は自分の本をかごからとり去っていきました。それ以上のいざこざにこそなりませんでしたが私と友人は非常に驚きました。こうやって盗まれるのかというか悪いと思っていないんだなというか ・・・。悲しい現実を見てしまったと思います。親の顔をみたいとは思いませんが、どうやって育ったかは少し興味がありますね。「人のものを盗むべからず」という基本的なことをなんとも思わないというのはですよね!よく年配の方が若い世代に「最近の若い者は・・・」というのがお約束ですが、それではすまされない事だと思います。悲しいのと馬鹿野郎!ですね。世紀末だから?!そんな・・・



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